2012年2月13日月曜日

早朝の京都流血騒ぎ

先日、京都の孫娘のためお雛様を届けに車で向かいました。その夜は娘宅に泊ったのですが、いつもながら、明け方に目が覚めてしまい「散歩」に出かけることにしました。学生の時博多~山形まで帰省する時によく途中下車し京都の街中を放浪してたので、それなりに土地勘があるので颯爽と出かけたのですがーーー。西大路を下ってJR西大路駅から九条通りを羅生門跡を経て東寺を散策し京都駅をまわり本願寺辺りを経由し帰ろうかという時、京都駅西側国1号線側道、JRの地下道くぐり抜けの階段で何と!顔からこけてしまいました!反射神経が鈍く、受け身を取る暇もなく右目付近でもろにアスファルトを受けてしまいました。当然ながらずるむけです。近くのリーガロイヤルホテルの前でタクシーを拾い娘宅に帰ったのですがーーー、大騒ぎ!すぐ近くの救急病院に行ったのですが、どこでどうやってこうなったのか?のインタビューばかり。あとで傷口を見るとどうみても刃物のようなものでスパッと、といった感じ。ともかく新型の浸出液を乾燥させない新型の絆創膏を貼ってもらい帰りました。
現場までの足跡を辿ってみます。

東寺(教王護国寺:きょうおうごこくじ)のちょっと西側にある羅生門遺跡です。ちょっとした子供の遊び場のような公園になってます。


この朝は結構寒く東寺の前のお濠には氷が張っていました。

小野道風がカエルが柳に飛びつこうとしているところを目撃したと言われる柳の木がこれだそうです。
東寺を抜け近所にあった民芸品のお店のショーウィンドウをガラス越しに。
さて、転倒現場です。


山歩きとかそれなりにトレーニングをしてるので、基礎体力はそんなに落ちてないと思うのですが反射神経というか瞬発力というか、とっさの時にワンステップ踏み出す反射反応が低下してるんでしょうね。残念ながら。幸い私の場合は皮膚組織の浅い所でズリンッとやっただけなので派手な出血と傷は長く?大きいのですが、浅いので新タイプの絆創膏(人工皮膚?)のようなものを貼っただけです。湿潤療法と言うらしいのですが、リンパ液などの体液をガーゼなどで乾燥させないで皮膚組織の再生を促進させるようです。上からペッタリ張るのでヒリヒリしないし、水にぬれても良いのです。但し、リンパ液などがどんどん出てるようなので隙間から汗のようにでてくるのをティッシュで拭きとらないといけないのが面倒です。乾燥した冬場は良いとしても汗のでる夏場はどうなんでしょうねぇ。

破損したメガネと新しい絆創膏の見本です。


そうそう、ちょうど右の眉毛がかかっていたので眉毛を剃ろうかと病院で相談したのですがまあ何とかなるでしょうとそのままにしました。剃っていると見た目が結構怖かったかも。傷跡がどうなるかですが、多分大丈夫でしょう。
最近、ボランティアで小学生にモノ作りを通じで理科教育をするダビンチキッズプロジェクトというのをやっているのですが、眉毛を剃って傷跡を見せてというのはちょっとまずいかもしれない。大丈夫かなぁ。