2015年12月25日金曜日

年末年始の休みに京都に住む娘と孫が帰省するということで、ピックアップに行ってきました。全体の行程はGPSデータでこんな感じです。


行きは東名、帰りは第二東名です。来年2月13日に第二東名は豊田ジャンクションまで延長されもう少し便利になります。
単なるピックアップだけではもったいないので、嵐山から渡月橋と足を延ばしてみました。
そこには、なかなか珍しい電気と通信の神様「電電宮」をお参りしてきました。


由来はこんな感じで、


よく神社に奉納した方々のご芳名が記載された名札がありますが、普通とはちょっと変わった名前の数々が見受けられ興味深い限りです。


この電電宮は京都嵐山の法輪寺という虚空蔵菩薩を本尊とする真言宗のお寺に付設のお社です。



お寺の入り口に電電塔とヘルツ博士&エジソンのレリーフがお迎えしてくれます。


左がヘルツ博士、右がエジソンのレリーフ



ここは嵐山の高台にあるので展望がよく、渡月橋の真上にあり、京都市内が一望でき絶景です。初詣の時期にはたいそうな人出でにぎわうことでしょう。


2015年12月3日木曜日

2015「テクノフェスタ」顛末

 そんなこんなで少し前のネタをブログにアップします。少々「クンさんのアウトドアライフ」というコンセプトからは遠ざかるような気はしますが、ここはネタ重視ということでお許しを。
 例年11月の第一週の土日に静岡大学浜松キャンパスでは「テクノフェスタ」と銘打って地域の方々に向けた公開キャンパスを行います。


 私たち「ものづくりダビンチキッズ」も一昨年から参加しています。今年のテーマは「光(ぴか)るペンダント」づくりです。今年の会場の様子はこんな感じ。いつもながら、手がないので、ほかの展示が全く見ることができないのです。LEDがピカピカ光るドライバーユニットをつかってペンダントに仕上げる工作教室です。何せ1時間しかないので完成まで指導するのはなかなか大変なんです。LEDの点滅のパターンが選べるのです。参加する人たちは、マイコンを使いROMのパターンを書き換えているなんてことは誰も知らないでしょうね。実際の教室では、この辺もちゃんと指導しますよ。


例年予約券の配布ではかなり大変な状況になります。


今年の参加者の作品の数々です。






そうそう、3Dプリンターの展示もしてみました。



ものづくりダビンチキッズ

最近はフェースブックを中心に書き換えてきたのですが、こっちのブログいくらなんでもーーー、放置しすぎで、少し手を入れてみようと思い立ちました。
前項、「桐型ラジオの制作」でもちょっと触れましたが「ものづくりダビンチキッズ」という活動をやっています。ここ静岡大学浜松キャンパスは「テレビジョンのふるさと」って知ってますか?静岡大学工学部教授の高柳健次郎先生が(当時助教授)1926年(昭和元年)にブラウン管でのテレビジョン送受信の実験を成功させ「テレビジョンの父」と呼ばれてます。それを顕彰し設立されたのが「静岡大学電子工学研究所」です。浜松キャンパスには、電子工学研究所、工学部、情報学部があります。私たちはここを拠点に将来の「ものづくり静岡」を担う人材育成を目指して「ものづくりダビンチキッズ」の活動を進めています。種々準備期間を経て2011/11に最初のワークショップを立ち上げました。

「ものづくりダビンチキッズ」はフェースブックでも紹介しています。

これまでの活動の一端をご紹介します。


作品・活動の様子です。





2013年3月14日木曜日

桐箱ラジオの制作


昨年後半から今年の初めにかけいろんなことがかさなりブログ更新がおざなりになっていましたが久し振りで再開します。
山歩きの方もトンとご無沙汰でネタ切れなので、子供と一緒にやっている「モノづくりダビンチキッズ」という活動で、過去「鉱石ラジオ」「LEDあんどん」等をここでも紹介してますが、今回はICアンプ付き「スピーカーラジオ」をやったのでその成果の一部を紹介しましょう。

完成したアンプ付き桐箱入りラジオです。ここでは箱の上にiPodを置いてアンプ駆動してます。



これはラジオの部品全部です。私は自宅にあった桐箱を加工し、ヘッドフォン端子とアンプ入力端子を追加しました。子供達はこれら回路部品を作った後、各々のアイデアでラジオを収納する「作品」を今作っているところです。完成したらまた別途紹介することにしましょう。


箱の加工です。



枕元で聞こうと思ったのでデジタル時計を磁石で着脱可能なようにしてみました。
外部入力端子とイヤホン入力ジャックです。


スピーカーは箱の底に取り付け、ゴム足を付けてみました。


なかなか快適に私の枕元で稼働してます。


2012年8月12日日曜日

真夏の縦走シリーズその2

2012年7月30日(金)
  先回の竜ヶ石山~奥山縦走を話したら別の仲間が「わしも行く!」と言うことになり、今回は西へ。湖西連峰へ行きました。これも真夏の尾根歩きです。当然水は2リットル+ペットボトルのお茶、合わせて2.5リットル持って出かけました。
 以前はJR二川駅から西に向かい松明峠へのルートを西側から取っていましたが、今回駅の東にあるコンビニから伊寶石(イボイシ)神社を経て登るルートを行くことにしました。
 途中で見つけた豊橋市のマンホールの蓋です。豊橋と船ってあまりピンとこなかったのですが、豊橋港があるではありませんか。私には浜松の方が海のイメージが強かったのですが良く考えてみたらあるのは漁港だけでした。

まず最初の松明峠(タイマツトウゲ)から二川の市街地です。右奥に遠州灘が見えます。


270.1m の三角点が夏草に埋もれていました。


中継アンテナの手前で、左側が葦毛(イモウ)湿原、豊橋市街が見えます。


神石山の山頂から湖西市方向、浜名湖が望めます。


下山途中の仏岩から新所原のアスモの工場が見えます。


大汗をかいてようやくたどり着いたJR新所原駅です。駅のトイレで取りあえずTシャツだけ何とか着替えましたが、なんとなくホームレスの様な風体です。



まずはログです。

  9:48  浜松駅発
10:11  二川着 松山氏と歓談&新車バイクお披露目
10:24  同駅前発
10:31  コンビニ横登山口
10:33  伊寶石神社前通過
11:26  松明峠
11:42  三角点                       250.7m
13:09  二川TV中継所通過  306m
13:32  舟形山城址通過       276m
13:58  普門寺峠
13:58  神石山                       324m    登り:3:34
14:17  下山開始
14:52  仏岩
15:08  梅田峠
15:51  新所原駅到着                        下り:1:34
16:10  新所原駅発
16:33  浜松駅着

このあと、夜の部だけ参加のM氏が合流し、大事な会議の開催となりました。
いつものスントの高度計データとGPSデータのログ、万歩計のデータです。





真夏の竜ヶ石山~奥山尾根歩き

2012年7月23日  この真夏の暑いさなか尾根歩きをしようと言いだす仲間がいます。少々自虐趣味ながらそれに賛同し出かける私も私ですがーーー。今回はいつもながら竜ヶ石山から奥山に抜ける尾根歩きです。自宅からバス停まで1.5時間の徒歩で向かい、先に同行のF氏が乗るバスに合流するのがいつものパターン。三方原霊園前で小休止していると、百里園通過のメール!どうやら一本前のバスに乗ってしまったようで、あわてて合流。いつもは通過する聖隷三方原病院をしっかり回って竜ヶ岩洞前バス停へ。

バス停前から見た、本日の行程のパノラマ写真です。
趣向を変えて、いつものGPSログデータを航空写真に重ねてみました。


竜ヶ岩洞から山頂(359.1m)まではそう大した距離ではありませんが、真夏は結構汗をかきます。竜ヶ石山自体はあまり脚光を浴びることはありませんが、竜ヶ岩洞の方はカルスト洞窟で有名になりました。山は当然石灰岩の山なので山道の途中にカルスト地形特有の石灰岩の露出が見られます。「鬼の洗濯岩」と言うのだそうですがーーー。


山頂からのパノラマ写真です。右奥が浜名湖、左側が浜松の市街地が望めます。肉眼でもアクトタワーがはっきりと認識することが出来ます。


下山は奥山方広寺方面に向かいますが、最近の台風で南側の斜面の山道が倒木が多くう回路を探すのが大変で、そこそこの「やぶこぎ」を強いられます。

帰りは、奥山バス停から三方原霊園前までバス、そのあとは午前同様1.5時間の徒歩で帰宅。バスを使うも、Door to door低山尾根歩きでも三万歩以上歩きます。

この写真は三方原にある百花(モモカ)幼稚園の園舎の一部です。ちゃんと写真を撮ろうと別の日に出かけたら夏休み中の工事中でした。


ログ概略です。


 7:33 自宅発
 8:33 三方原霊園前バス乗車
 9:05 竜ヶ岩洞前下車
10:08 竜ヶ石山山頂着
10:18 同発
11:02 背山峠通過
11:46 奥山駐在所前通過
12:05 奥山キジ亭着 休息
13:35 同発
14:01 奥山バス停乗車
14:26 三方原霊園前下車
15:58 自宅到着

いつものスントの高度計データとGPSデータのログ、万歩計のデータです。