2016年2月4日木曜日

振動の実験と「げじげじ君」

今週末のものづくりダビンチキッズでは、振動を応用した移動体ロボット「げじげじ君」を作る予定で、その準備と実験に追われてます。
まずは振動を理解するための実験装置(笑) ねじが電動歯ブラシの振動で動いてしまうという実験。自動車、ビル、橋脚ーー、安心安全を求められる製造物で振動でねじが緩まないようにい対策のための研究はかなりの重要課題です。



拡大図です


では動かしてみます。



本題の「げじげじ君」のほうですが、偏心モーターと歯ブラシを使った「移動ロボット」を作ってみます。私は意匠デザインが不得意なので見栄えはいまいちですが、こんな感じです。
ちなみに、赤い目?を光るようにしてみました。


裏側です。歯ブラシと、電池、モーターを重量バランスを考慮し、下側に配置してみました。


こっちは、モーターが上側、歯ブラシの代わりに針金のバネを使ってみました。上に乗ってるのは100円ショップのおもちゃ。


裏をめくるとこんな感じ。


では動かしてみましょう!



どうですか? 歯ブラシなのでほこりを絡めとってしまうとことが良いのか悪いのかーー。





2016年1月20日水曜日

雪の朝

今日は2016年1月20日朝7時です。今日はちょっと寒いなぁとカーテンを開けてみたら東の空に変な雲が出ている。ちなみに、本日の当地の仁野で時刻は6:54です。


ふとベランダを見ると、雪です!うっすらと雪です。


ベランダに出てみると、庭木越しに道路にもうっすらと積もっています。まぁ朝日が出ればあっという間に消えてしまうのでしょうがーーー。


雪国の人には笑われるでしょうが、いくつにいなっても朝雪が積もっているとなんだかうれしい。

2016年1月1日金曜日

2016年あけましておめでとう

あけましておめでとうございます。本年も変わらぬご交誼のほどお願い致します。


2015年12月25日金曜日

年末年始の休みに京都に住む娘と孫が帰省するということで、ピックアップに行ってきました。全体の行程はGPSデータでこんな感じです。


行きは東名、帰りは第二東名です。来年2月13日に第二東名は豊田ジャンクションまで延長されもう少し便利になります。
単なるピックアップだけではもったいないので、嵐山から渡月橋と足を延ばしてみました。
そこには、なかなか珍しい電気と通信の神様「電電宮」をお参りしてきました。


由来はこんな感じで、


よく神社に奉納した方々のご芳名が記載された名札がありますが、普通とはちょっと変わった名前の数々が見受けられ興味深い限りです。


この電電宮は京都嵐山の法輪寺という虚空蔵菩薩を本尊とする真言宗のお寺に付設のお社です。



お寺の入り口に電電塔とヘルツ博士&エジソンのレリーフがお迎えしてくれます。


左がヘルツ博士、右がエジソンのレリーフ



ここは嵐山の高台にあるので展望がよく、渡月橋の真上にあり、京都市内が一望でき絶景です。初詣の時期にはたいそうな人出でにぎわうことでしょう。


2015年12月3日木曜日

2015「テクノフェスタ」顛末

 そんなこんなで少し前のネタをブログにアップします。少々「クンさんのアウトドアライフ」というコンセプトからは遠ざかるような気はしますが、ここはネタ重視ということでお許しを。
 例年11月の第一週の土日に静岡大学浜松キャンパスでは「テクノフェスタ」と銘打って地域の方々に向けた公開キャンパスを行います。


 私たち「ものづくりダビンチキッズ」も一昨年から参加しています。今年のテーマは「光(ぴか)るペンダント」づくりです。今年の会場の様子はこんな感じ。いつもながら、手がないので、ほかの展示が全く見ることができないのです。LEDがピカピカ光るドライバーユニットをつかってペンダントに仕上げる工作教室です。何せ1時間しかないので完成まで指導するのはなかなか大変なんです。LEDの点滅のパターンが選べるのです。参加する人たちは、マイコンを使いROMのパターンを書き換えているなんてことは誰も知らないでしょうね。実際の教室では、この辺もちゃんと指導しますよ。


例年予約券の配布ではかなり大変な状況になります。


今年の参加者の作品の数々です。






そうそう、3Dプリンターの展示もしてみました。



ものづくりダビンチキッズ

最近はフェースブックを中心に書き換えてきたのですが、こっちのブログいくらなんでもーーー、放置しすぎで、少し手を入れてみようと思い立ちました。
前項、「桐型ラジオの制作」でもちょっと触れましたが「ものづくりダビンチキッズ」という活動をやっています。ここ静岡大学浜松キャンパスは「テレビジョンのふるさと」って知ってますか?静岡大学工学部教授の高柳健次郎先生が(当時助教授)1926年(昭和元年)にブラウン管でのテレビジョン送受信の実験を成功させ「テレビジョンの父」と呼ばれてます。それを顕彰し設立されたのが「静岡大学電子工学研究所」です。浜松キャンパスには、電子工学研究所、工学部、情報学部があります。私たちはここを拠点に将来の「ものづくり静岡」を担う人材育成を目指して「ものづくりダビンチキッズ」の活動を進めています。種々準備期間を経て2011/11に最初のワークショップを立ち上げました。

「ものづくりダビンチキッズ」はフェースブックでも紹介しています。

これまでの活動の一端をご紹介します。


作品・活動の様子です。





2013年3月14日木曜日

桐箱ラジオの制作


昨年後半から今年の初めにかけいろんなことがかさなりブログ更新がおざなりになっていましたが久し振りで再開します。
山歩きの方もトンとご無沙汰でネタ切れなので、子供と一緒にやっている「モノづくりダビンチキッズ」という活動で、過去「鉱石ラジオ」「LEDあんどん」等をここでも紹介してますが、今回はICアンプ付き「スピーカーラジオ」をやったのでその成果の一部を紹介しましょう。

完成したアンプ付き桐箱入りラジオです。ここでは箱の上にiPodを置いてアンプ駆動してます。



これはラジオの部品全部です。私は自宅にあった桐箱を加工し、ヘッドフォン端子とアンプ入力端子を追加しました。子供達はこれら回路部品を作った後、各々のアイデアでラジオを収納する「作品」を今作っているところです。完成したらまた別途紹介することにしましょう。


箱の加工です。



枕元で聞こうと思ったのでデジタル時計を磁石で着脱可能なようにしてみました。
外部入力端子とイヤホン入力ジャックです。


スピーカーは箱の底に取り付け、ゴム足を付けてみました。


なかなか快適に私の枕元で稼働してます。