私たちの行動範囲の中で現在のところ最も西側のウォーキングルートです。通常は名鉄赤坂駅から歩き始め宮路山(361m)、五井山(454.2m)、国坂峠を経て御堂山(363.5m)、砥神山(252m)からJR三河三谷駅へと歩きます。約5時間半、水平移動距離約16Kmの行程となりました。
この宮路山(361m) 、五井山(454.2m)はさほど高い山ではありませんが、山頂から三河湾がほぼ180°の眺望があり、晴れた日には海面がきらきらと輝き、遠くに行きかうさまざまな船が見えまさに絶景です。東海地方ならではの「海と山の絶景」。まさに贅沢です。
宮路山の山頂には「宮路山聖跡」の碑があり、大宝2年(702) 持統上皇の行幸の際、あまりの絶景にこの地に仮の宮を置いたとか、さながらキャンプでしょうか。
宮路山の手前に「宮路古道切通し」のサインがあり「更科日記」他の紀行文にその記述が残されているとのこと。残念ながら、私はこの「更科日記」は未確認です。
宮路山連山は温暖な東海地方には珍しく冷えた冬にはよく雪が積もります。もちろん積雪はさほどではなくうっすら程度ですが雪山気分を楽しむことが出来ます。数年前のクリスマスイブにこんな降雪後の雰囲気を楽しむことができましたが、すれ違ったいくつかのパーティーはちゃんとアイゼンを履いていたことを思い出しました。冬場はやはりアイゼンの準備はすべきでしょうね。
豊川市公式サイトでも紹介されていますので、参考にしてください。
http://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/200712110013.html
いつものメンバーでベンチャー企業の社長M氏が祝日だというのにどうしても仕事があり不参加。しかしながら「山梨会」の方はしっかり参加したことは言うまでもありません。
追加ですが、これらGPSデータのログはGoogle Earth にデータをインポートして上空から歩いた軌跡を確認することもできます。
縦走というのはやはりずいぶん歩くものです。尾根から尾根、偽ピークにがっくりしながらよく歩いた。
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