静岡県浜松市北区引佐町の鍾乳洞「竜ヶ岩洞」は2億5千年前の秩父古生層と呼ばれる石灰岩の山「竜ヶ石山」のふもとにあります。山と洞窟の名前の表記法が微妙に違うことに要注意です。
この竜ヶ石山によって隔てられていた、引佐町井伊谷伊平から遠州地方の名刹臨済宗方広寺(別名:奥山半僧坊)抜けるルートを探しておりました。このルートは1901年(明治34年10月)に開発されたようですが、地図上ではルートが数カ所あるように見えるのですが、以前トライしたものの夏草に阻まれ断念した経緯があります。今回事前に仲間がバイクによる詳細な事前調査の結果再度挑戦してみました。今回は伊平からではなく竜ヶ岩洞から奥山半僧坊に至るルートです。
9:16 竜ヶ岩洞バス停
10:15 竜ヶ石山山頂
11:20 背山(うしろやま)峠 「以下の地図上でちょうど中央部分」
12:10 奥山到着
さらに、万歩計のデータです。
事実上3時間弱の短いルートファインディングでしたが、前回見つけられなかった背山峠をクリア出来たので良し!としましょう。次回は、伊平側の滝清水地区からの竜ヶ石山の尾根ルートをクリアする予定です。
補足1)
SUUNTO&万歩計のデータからわかるように、実はバス路線から自宅が結構離れてます。従って、バス停まで1時間半ほどのウォームアップと帰りも自宅まで同距離のクールダウンのプロセスがあり3万歩越えのウォーキングになってしまいました。
補足2)
この地図は、カシミール3D地図に10秒毎のメッシュに緯度経度を入れたものを事前に準備しウォーキング中に位置をチェックしています。前述のデータロガーはカーナビとは違いリアルタイムでは
緯度経度のデータしか示してくれませんのでどうしてもこのような地図を自前で準備する必要があります、この詳細についてはまた別途報告することにしましょう。
http://www.kashmir3d.com/
追加情報)
その後いろんな方面からの情報で、こういう活動をされている方々がいらっしゃるようです。ルートの整備とか登山道の整備など御苦労頂いているようで、この場を借りて感謝申し上げます。
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