2012年5月22日火曜日

金環日食in 浜松

2012年5月21日にここ浜松でほぼ完全な金環日食が観察できるということで、遅まきながら「観察メガネ」を早速準備しました。近くのDIY(ケーヨーD2)を覗いてみたらあったあった¥399と¥299の2種類。もちろん賢明な私は、しっかりした作りの¥399を購入!
 かなり透明度の低い黒色のガラスです。太陽以外の景色は全く見えません。試しに太陽を見たらかなり黄色に見えます。拡大はされないので、現在問題になっている大きな黒点は見えませんでした。この太陽フレアでしばらく通信障害が起きるかもしれませんね

 蛍光灯を見ても全然見えませんが、太陽を見るとちゃんと見えました。チェックOK!
周りからは、天気が悪かったらどうする?との非難もありましたが、ここは理科中高年の面目にかけても準備!準備!

 元々早起きの私は5時に起きてスタンバイ。ところが、曇りで太陽が見えません。自室のベランダから覗いてみましたが、肝心なところに厚い雲がーーー。

たまらず、外に出てみましたが相変わらずです。

 予定時刻の7時20分過ぎに日頃の心掛けのおかげで、晴れ間が見えて日食が観察できるではないですか!半欠けの状態です。

 観察グラスのふちの穴から光が漏れてピンホールカメラ状態で「半欠け」の状態が見えます。これなら、ちゃんと段ボール箱でピンホールカメラを準備しておけばよかったと悔やむも後の祭り。

 ああだこうだとやっているうちについにほぼ完璧な金環日食がこれです。観察ガラスにデジカメを当てただけだとこれが限界ですが、ともかく撮影が出来た!



LEDあんどんの制作

前に紹介した「ゲルマニュウムラジオの制作」に続き、今回は木工編で「あんどん」の制作をしていますのでちょっと紹介します。子供達は、木材加工をしたあと、中に乾電池+スイッチ+豆電球をセットして完成です。完成した後で子供達はその企画・制作の意図等を発表し、みんなで評価するということになっています。 私は木工はあまり得意ではないので、ほとんどサポートにまわってますが、事前にそれなりに作って見なければいけません。ただランプをつけるだけでは面白くないので「人近接センサー」で暗くなってから人が近付くとLEDが点灯する電気モノをいじってみました。子供達の反応はどうかな??

点灯していないのを見てもなんだかねぇ。一応黒のラッカースプレーで着色してみました。
 内部の電気回路部分です。AC/DC変換他LEDランプが8個ついてます。これらは市販のセンサーライトをからパーツをとりました。一寸セッティングが雑でしたね。


 センサとか部品を取り出して新たに配線をやり直すのですが、何せ部品が小さくて「老眼」にはかなり難儀な作業でした。

 スリットが空いている方が光センサです。四角い方が人感知センサです。実際はカメラのセンサと同じで何かが動く(写りこむ)とオンします。人でなくてもラジコンカーでも反応します。

 これは周囲が暗くなるとスタンバイ状態に入った事を示すために1個だけLEDランプが点灯します。明るくなれば消えます。


 あんどん」ですから昼間に撮っても何も面白くありませんね。昼行燈!これが夜に点灯したところです。周囲が暗くなってそこに人が近付くと点灯します。
現在我家の玄関で活躍?しています。家人の評価はイマ一ですがーーー。



新東名で高草山とタミヤ本社ショールーム

このところいろんなことが重なってしまい、山歩きのログをずいぶんため込んでしまいました。少しずつ整理をしていきます。

2012年5月8日 高草山(501.4m)

 一昨年の冬以来焼津方面から足が遠退いていましたが、今回チャレンジするのは満観鋒ではなくその隣の高草山(501.4m)です。目的は「山に登る」の他に、「新東名を走る」静岡市の「タミヤのショールーム見学」と欲張りな計画です。
 今回は新東名浜北ICから入るので私の家に集合です。新東名は舗装したてですので実に静かに走れますし、道路の幅に余裕があるので圧迫感がなくストレスなく走ることが出来ます。藤枝・岡部ICで出て真新しい取り付け道路で焼津方面へ。東名焼津ICを横に通り過ぎ150号線で新日本坂トンネルの手前から「花沢の里」の看板で左折。いつもの駐車場です。


 トイレをすませ、左に折れて吉津の集落を抜け登山口を目指したのですが、農道の最初の角を早く曲がってしまい、道を大きくロスしてしまいました。記憶に頼り過ぎたミスです。

その間違えたあたりから駐車場を見おろしたところです。

一寸迷ったところでお仕事中の地元の人に教えてもらい登山道(途中)に戻りました。

 登山道の途中から見える焼津の町と駿河湾です。東名高速、新幹線も手に取るように見えます。
16両編成の新幹線はホーム上で8号車辺りから1号車まで結構あると思っていたのですが、山の上から見るとなんだか短く見えてしまいます。

 無線中継所(DoCoMoです)の横に「高草山大権現」の社があるのですが、地図ではそこは頂上ではない様に見えます。そこからさらに進んでみましたが高度はどんどんロスするように思えるし、周囲を探してもあるはずの501.4mの三角点が見つかりません。GPSログからは山頂のかなり近くまで肉薄したはずですが結局不明。無線中継所の横にある案内図には「ここ」が山頂と書いてあるしーーー。結局不明のまま電波塔の近くの「お宮」の横で昼食休憩です。

DoCoMoの中継電波塔です。一般ユーザー向けの電波を出している訳ではないのでご注意。

高草山大権現のお社です。いつもきれいにしている人がいるらしく、ほうき、チリ取りなどが置いてありました。
電波塔のほぼ直下に設置してある案内図ですが、これによるとここが頂上のように記載してありますが間違いだと思うのです。
「花沢の里」に戻り水車小屋の横に咲いて?いた南天?

同じくあやめでしょうか?

さてお決まりのGPSログデータです。


高度計のログです。


まとめです。
  7:50 浜北自宅発
  9:05 花桃の里駐車場着
  9:12 出発
  9:25 吉津集落を抜け最初の分岐で道を間違える
10:20 本来の登山口に出る
11:08 鞍掛峠への分岐通過
11:12 無線中継所
11:16 本来の高草山の三角点を探すも見つからない
11:28 無線中継所前、高草山大権現社横で昼食休憩
11:50 下山開始
12:35 鞍掛峠通過
13:22 駐車場着

4時間10分 8.79km 約11,000歩


おまけの「タミヤ」のショールームでの作品の写真です。愛好家の方々が制作したものですが、世の中には信じられない細かい作業をする人がいます。その根気に脱帽です。

ゼロ戦ですが飛行士の「顔」まできちんと書きこんでいます。いったんどんな「筆」を使っているのでしょう?

私がその昔途中で制作を断念したホンダCB750。エンジン部とマフラーの接続などとても私の及ぶところではないことを思い知りました。

鉄橋の上のSL、その下を飛ぶドイツの複葉機フォッカーでしょうか。さらに陸地にはドイツの戦車を配したジオラマ。唸るしかありません。


圧巻はこの戦艦ミズーリの艦上での降伏調印式を再現したジオラマです。もちろん制作者はアメリカ人ですが。

信じられないことに、この艦上には2,000人の兵士が配置されてます。この制作者は一体どういう性格の人なんでしょう?

このタミヤの本社ショールームは事前に予約が必要です。前日に電話していくと良いと思います。
モノ好きの方は是非お出かけください。おススメです。

春の気配の竜ヶ石山に滝清水から

一寸前のログになりますがこの際まとめておきます。

3月29日に友人のF氏と久し振りで渋川行きのバスで滝清水から竜ヶ石山を登って奥山に出るコースをやってみました。例によって、自宅からバスルートの姫街道まで徒歩で出ることにしました。
その途中で春らしい風景を撮ってみました。

我家から環状線に出るショートカットする途中の里の風景です。春といえどもまだ緑が少ないが絶好の日和です。
これも途中の道すがらきれいに咲いた水仙です。良く手入れされていますが、趣味でしょうか。

モクレン通りは今が満開です。

滝清水のバス停から竜ヶ石山山の稜線を歩いていると以前にはなかった「休憩所」が設置されていました。
これも途中で見つけたものですが、木に何かが寄生しています。葉っぱが茂ってしまうと見えないのでしょうが春先の今だけかな?


あっという間に竜ヶ石山の山頂です。山桜が8分咲きと言ったところでしょうか。

山頂からの遠州灘の遠景です。春先の「花粉」でかすんでいます。「黄砂」にはまだちょっと早いかな?

奥山のバス停の下にある広場にある桜ですが、今日やっと開いたという感じです。午後にはもう少しつぼみが開くかもしれません。

奥山方広寺の手前の広場です。モクレンは咲いてますが桜はまだ咲いてません。

ここから方広寺の三重塔が見えます。実は私も初めて気がついた。

お約束のGPSログデータです。


高度データです。


万歩計のデータ。まあ良く歩いた!

さあ、まとめです。

 7:33 自宅徒歩出発
 8:30 すきやで朝食
 9:07 三方原霊園前で小用
 9:23 根洗バス停着
 9:34 渋川行きバス乗車
 9:55 滝清水バス停下車
      出発
10:56 竜ヶ石山山頂
11:12 同出発
      直後ルートを失うもすぐ元に戻る
12:35 駐在所前通過
12:55 キジ亭到着
14:20 同発
14:35 奥山バス停前着
15:00 同バス乗車
15:29 百里園前下車
16:45 徒歩にて自宅着

トータル、5時間22分 24'秒  約 9.35Km、32,124歩 いつもながら、山を歩いている距離よりバス停から自宅の往復がきつくなってきた。
Door to doorも結構きつくなってきた。